今長野県の松本に来ているのですが、宿に向かう途中でたまたま信州大学の前を通りました。
その時、高校の時に生徒会活動で知り合って何度か遊びに行ったりした女の子が松本の大学に行っていたことを思い出しました。
おそらく信州大学だなぁ、と思ったその時、カーナビに表示されていた「女鳥羽」という地名が目に入りました。

その瞬間、間違いなく彼女は信州大学に通っていて、このあたりに住んでいたのだ、ということを確信しました。
それは、「女鳥羽」という地名を書いた覚えがあったからです。

私が大学に入学した頃、まだ携帯電話もPHSも普及しておらず、ポケベル(と電話)が唯一の通信手段でした。
詳しい経緯は覚えていませんが、たぶん、高校を卒業する時に、住所を聞いていたのでしょう、たまに手紙をやり取りするようになっていました。
(手紙は、その女の子だけではなく、男女問わず、高校時代の友人、数人とやり取りしていたと思います。)

彼女もそんな文通友達の一人で、大学入学後の新しい環境のことや、そこで出会った友人のことなどを手紙でやり取りしていました。
その手紙が今どこへ行ってしまったのかもさっぱり分からないのですが、唯一覚えているのは、高校時代に髪を伸ばしていた(キムタクとかがロン毛ではやってたんです…)私が、手紙に「キムタク風のスポーツ刈りにしました」と冗談を書いたら、それを大真面目に友達に話して笑われた、というかわいらしい話です。
文通には、メールやLINEのやり取りとは全く違う、古き良き温かみのようなものがあったなぁと、一人思い出した次第です。

手紙って、不思議なものでなぜか敬語になる傾向があるんですよね。
それはそれでまた、手紙独特の趣きがあって、好きでした。
でも絶対にメールやLINEの方が便利なので、文通はしないと思いますけど。

もう20年以上連絡を取っていませんが、今も彼女が元気に、そして幸せに暮らしていることを祈ります。